ども。
タイバニ終わっちゃいましたね。水を差すアレはないんですが、ちょっと個人的には消化不良な感じです。マーベリックの話になってからはなんか所々雑なような…。それでも面白かったけど。あの感じだと二期か劇場版かやるんでしょうね
 
最近日曜朝の、ニチアサタイムっていうんでしょうか。特撮とかアニメとかまとめてやってる時間帯。アレが凄い楽しみで。こないだまではバトルスピリッツブレイブがお気に入りでした(もう終了してしまったんですけど)
要は最近流行りのカードゲームのアニメなんですが、ああいう玩具の販促アニメというのは、アニメの中でも純粋に子供向けという感じがして一段低い目で見てしまいがちだったんですが、実際視聴してみるととても丁寧に作られていて、先入観が吹っ飛びました。思えばロボットアニメだって玩具を売る為の宣伝だったものが、今や定番ジャンルとなっているのだから、将来的にカードアニメもそうなっていくのかもしれないなあとちょっと思いました。
あの時間帯の番組って、終わる時は一斉に終了して新しいのやる、っていうんじゃなくて、なんか割かし話数にズレがあって、なので毎週見てると、ひとつが中だるみで微妙だなって時あっても、他の方はクライマックスで最高潮に盛り上がってたりするもんで、目が離せないです。この歳で毎週見てた番組がなくなってちょい寂しくなったり、最終回の余韻があってもすぐ次のが始まるから、新番組でうわー新しいの微妙だなーとか言いつつ段々慣れてきて楽しくなってきたりして。そんな風に楽しめるとは思わなかった。こうやってハマっていくのか、と思いました。ダメな大人だな。
 
レンタルとかVHSとか
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD]楳図かずお恐怖劇場「まだらの少女」&「ねがい」セット [DVD]魔獣戦線 コンプリート・コレクション [DVD]
レンタルでDVD選ぶ時、時間を割かし気にするんですが、パッケージに時間が表記されてるとこに、ピンポイントで商品情報、みたいのが店の側で貼られてて非常に困る。
 
パトレイバーはこれが初レイバーです。あれって原作漫画から読んだ方がいいのか、テレビシリーズ〜OVAまで見といた方がいいのか、それとも押井作品語れるようにならねばいかんのか、とにかくどれから手を出していいのかわかんなくて、今まで敬遠してたのですが、もうあんまし深く考えずにパッと見れるやつから見よう、と思って借りました。そんな余計な不安がすっとぶぐらい面白かった。面白いものは色々シリーズあっても、それ単品でも楽しめるようにできてるんだなあ、と思いました。
余談ですが香貫花さんが非常にツボでした(ツリ目黒髪おかっぱで声セイラさんはヤバい)キャラの事情がよくわかんねかったけど
 
楳図かずお恐怖劇場は、他にも幾つか出ててそっちも見たのですが、「ねがい」がダントツで良かった…というか他のが微妙過ぎた。作品それぞれで監督が違います。他のエピソードには割かし現代アレンジみたいのが入ってて、ちょっと気に食わなかったのですが、「ねがい」は全編渡ってのドンヨリした感じや、昭和の古い家具家電を一式揃えている所に好感。あと漫画のキャーーーって叫び声の再現度がよかった。
 
魔獣戦線はVHSで購入。ぐぐったら2003年にもアニメになってたっぽいのですが、そっちではなくて89年作のOVA版。パッケージには「ビデオコミック」と可愛らしい字で書かれている(OVAって言葉はいつ頃からのものなんだろう)
80年代のOVAって、職人的な凄さがあるようなイメージがあるのだけど、これは確実に「世代を越えない」部類のものっぽくて、ほんとにただアニメにしました〜って感じ。やっぱり昔にもこういうのはいっぱいあって、消えていって、目につかなくなっちゃっただけなんだよな。そういうのをほじくり返すのはちょっと悪趣味なのかもしれないですが、僕は結構好きです。