シグルイの新刊が売ってNEEEEE!
入荷遅い、品揃えも限りがあるとなればネット通販に客が流れるのは当たり前だぞ、という愚痴はもういい加減言い飽きた。
つーか未だに地方の人間にとっては、運送業の運ちゃんの頑張りに全部が懸かっているっていう流通の仕組みは、アホ臭いとしか言いようが無いです。
 
ビデオ。
リーンの翼 1 [DVD]リーンの翼 6 [DVD]
リーンの翼が面白過ぎた。
アニメってこんなに詰め込めるもんなのか?ってぐらいのシーン毎の情報量には圧倒されます。且つ状況説明に終始するのではなく、絵として良いシーンだなあ、という所がキッチリ入っているのは流石としか。
お気に入りは六巻の特攻紙人形が舞うとこ。その後のサコミズの散華といい素晴らしい流れだと思います。
物凄くお勧めしたいんで興味ある人は見てみて。
  
オー・ブラザー! [DVD]ビハインド・ザ・サン [DVD]椿三十郎<普及版> [DVD]ミクロの決死圏 [DVD]
個別についてはすっげえおもしれえ!ってものも無かったので割愛。可も無く不可も無く
ン十年も昔の映画を見ていて思うのは、絶対にリアルタイムの感覚では見られない、という実感だろう。
それこそ絵が動くだけで面白がられた時代だってあったんだから、要するにそういった時代的な価値観から逃れられず僕らは映画を見ているんだなあ、と思いました。
昔の映画は面白いですが、何処か見る時には視点が醒めている、というか、当時の人のような熱のある面白がり方は絶対にできないので、やっぱり映画を心底楽しもうとするのなら最終的にはその時代その時代のものを見るしかなくなっていくんじゃないでしょうか。
今観れる昔の映画なんて、時代を生き残ってきてDVD化までされてるんだから面白くて当たり前であって、これ以上に無いアンパイなんだ、という意識ぐらいはもっときたいなあ、と思いました。
今の映画がスイーツでクソまみれだ、といって目を背けていたらその中の長く愛される僅かな映画というものまでも見逃したり時期を逸してしまうのではないでしょうか。