愛蔵版女神転生デジタルデビルストーリー (fukkan .com)愛蔵版女神転生デジタルデビルストーリー2 (fukkan .com)
 女神転生シリーズのゲームの方は色々やっていましたが原作の小説は初めて読みました。
 僕が買ったのは画像の(なんかスゲープレミア付いてる)ではなく一番最初に出版されたアニメージュ文庫のほうで、最終巻は見付からなくてまだ読んでいません。一応毎度区切りはついているので問題ないんすが。
 二巻では挿絵の女性が裸率100%で、女⇒エロという欲望の直流っぷりに微笑ましくなった。でもなんというか、「アニメージュ文庫読者のみんなエロいの好きだろ?サービスしといたからな!」って感じが潔くて良いなと思う。それってカーチャンが息子のおかずを調達してくるような大いなるおせっかいなんだけど、ちゃんとそういう読者がいるってことを認知している作り手のおおらかさの証明でもあると思う。
 
グルーブ オン ファイト 豪血寺一族3
 アーケードでは一度だけプレイしたことがあったんですが、かなり記憶に残っていました。(すぐ撤去されたけど)ドット絵のタッチがとても個性的で、硬質な世界観の中で時折堂々と虚をついてくるこのゲームの雰囲気にピッタリ。ムラタレンジさんのイラストも良いね。
 生意気言うと大御所に比べて決してドット絵が上手いとは言えないんだけど、やっぱりこの世界観では、これで良いと思う。こういうのが味があるってことなのだろうな。
 個人的にはゲームなんて、ちょっと無茶な感じがあっても雰囲気に酔えれば、それだけでかなり楽しいもんだと思っているので、格ゲーについてもバランスがどうこうっていう対戦ツールとしてのみじゃなくて、そういう楽しみ方をしても良いと思う。だいたい技の性能に強弱を付けてキャラを差別化していくのだから、その時点で公平な勝負なんて、できないと思った方が良い。
 不公平や粗があるものとして、その上で楽しみを見付ける気持ちが無いと、何でも面白くないんじゃないか、と最近は思えるようになった。
 余談だけどセガサターンの一部のソフトはCDプレイヤーで再生するとゲーム内のBGMを聴けるので、お得感が大きいゾ。(ちなみにこれもばっちり聞けたよ)
 
 またちょっとエロい話をして、本当にすまないと思っている。